まえがき・・・編集者一同
1 複合材料総論・・・畑 敏雄
1 はじめに
1.1 複合材料とは
1.2 複合材料の多様な可能性とその根源
2 複合素材と複合プロセス
2.1 複合材料の素材
2.2 複合のプロセス
2.2.1 積層
2.2.2 混合
2.2.3 析出,発泡
2.2.4 含浸
3 複合構造と複合効果
3.1 複合構造の分類
3.2 複合効果の考え方
3.3 種々の構造効果
3.3.1 相の連続と不連続の効果
3.3.2 形状と配向の効果
3.3.3 寸法効果
4 界面の構造と機能
4.1 界面の特殊構造
4.2 界面相を考慮に入れた複合則
4.3 固化の際の収縮差による残留応力
4.4 界面の機能
5 おわりに
文献
2 複合効果
1 力学物性における複合則・・・高柳素夫・梶山千里
1 はじめに
2 弾性率
2.1 一般論
2.2 マトリックス中に粒状物の分散した系
2.3 マトリックス中に繊維の分散した系
2.3.1 連続繊維強化材の弾性率
2.3.2 不連続繊維強化材の弾性率
3 強さに関する複合則
3.1 一般論
3.2 積層複合材の破壊解析
4 力学物性に対する熱応力効果
4.1 体膨張係数の複合則
4.1.1 強化材が球状粒子の場合
4.1.2 強化材が長い円柱状の場合
4.2 実験結果との比較
4.3 複合系内での素材の体膨張係数
文献
2 金属における複合効果・・・高橋仙之助
1 はじめに
2 粒子による効果
2.1 粒子分散強化合金
2.1.1 SAP
2.1.2 TDニッケル
2.2 粒子分散強化合金の製造
2.3 粒子分散強化合金の強さ
2.4 強力機構
2.4.1 強さと粒子間距離および粒子の大きさとの関係
2.4.2 粒子の安定性
2.4.3 高温クリープ
3 繊維による効果
3.1 繊維強化金属
3.2 繊維強化金属の製造
3.3 タングステン繊維強化銅の強度
3.4 繊維強化金属の高温クリープ
3.5 一方向凝固剤
3.6 ホイスカー強化金属
4 積層による効果
5 多孔質金属
6 おわりに
文献
3 ゴムにおける複合効果・・・藤本邦彦
1 はじめに
2 ゴム系複合材料の複合効果
3 ゴム複合材料のマトリックス部の特徴
4 粒子分散系の構造と特徴
5 繊維分散系の特徴
6 二相ゴム系複合材料
7 多相複合効果
7.1 設計
7.2 制御物質の選定
7.3 総合効果
8 おわりに
文献
4 ステレオロジーの複合材料への応用・・・大沢直志
1 はじめに
2 ステレオロジーの対象と用語
3 複合材料に関連するステレオロジー理論の現状
3.1 体積分率
3.2 界面の面積および配向
3.3 形状
3.4 粒子の空間分布
3.4.1 界面間距離および中心間距離
3.4.2 粒子の接触率および接触個数
3.5 粒子の大きさの推定
3.5.1 プロフィールの半径分布から粒子の大きさを推定する方法
3.5.2 インターセプト長分布から粒子の大きさを推定する方法
4 ステレオロジーの発泡体への応用
4.1 プラスチックフォームの気泡半径分布
4.2 フォームの気泡半径と圧縮挙動との関係
4.2.1 フォームの全面圧縮挙動
4.2.2 フォームの“かたさ”
4.2.3 フォームの反発係数
5 おわりに
文献
3 複合素材と複合プロセス
1 複合素材としての繊維物質・・・仁木栄次
1 はじめに
2 複合材料と異方特性
3 固体の理論強度とホイスカー
4 細い無機繊維の強度とその構造
5 繊維強度の統計法則と単繊維強度の分布関数
6 繊維束の強度
7 繊維強化複合材料の強度に影響する因子
8 不連続繊維一方向強化材の繊維方向引張り強さ
9 新しい繊維
10 ホイスカーとその実用化
文献
2 炭素繊維とその複合・・・大谷杉郎
1 はじめに
2 複合材料としての炭素繊維
2.1 炭素繊維の機械的(力学的)特性とその分類
2.2 物理的および化学的特性
2.3 内部および表面構造
2.4 製法と価格の動き
3 複合の種類とそのプロセス
3.1 複合材の種類と目的
3.2 複合プロセスとその問題点
3.2.1 CFRTS
3.2.2 CFRTP
3.2.3 CFRMとCFRC
4 おわりに
文献
3 バルーン材料とその複合・・・黒岩忠春
1 はじめに
2 バルーン材料
2.1 最近のの開発状況とその背景
2.2 原料,製法,性質
2.3 当面の課題
2.3.1 発泡管理条件の研究と未利用資源調査
2.3.2 要求性能
2.3.3 安価な量産技術の開発
2.3.4 性能評価法の確立
3 バルーン材料の複合
3.1 充填剤としてのバルーン材料
3.1.1 強度についてみた場合
3.1.2 断熱性,耐火性についてみた場合
3.1.3 軽量化,吸音性についてみた場合
3.2 新しい各種複合材料
3.2.1 樹脂系
3.2.2 金属系
3.2.3 炭素系
3.2.4 無機系
4 おわりに
文献
4 単繊維強化材の成形加工・・・古川孝志
1 はじめに
2 単繊維強化による補強効果
3 強化材界面処理の進展
4 FRTP射出成形の課題
4.1 繊維含有量と物性
4.2 繊維長
4.3 繊維の分散
4.4 繊維の配向と物性の方向性
4.5 ウエルド強度
5 その他の繊維強化材およびプレス加工
5.1 ガラス繊維以外の単繊維強化材
5.1.1 アスベスト強化材
5.1.2 炭素繊維強化材
5.1.3 ホイスカー強化材
5.2 プレス成形加工
6 おわりに
文献
4 複合界面の諸問題
1 複合材料の界面構造・・・中尾一宗
1 はじめに
2 接着と破壊
3 破壊の一般原則
4 境界層のMicro Mechanics
5 Weak Boundary Layer(WBL)
6 高分子の結晶形態と接着
6.1 トランスクリスタル
6.2 高エネルギー表面の構造
6.3 急冷,徐冷,アニールによる形態の変化
6.4 界面における結晶のEpitaxially Growth
7 表面の組成,構造と表面活性
8 表面の水
9 表面の穴,凹凸の効果
10 機械的結合の効果
文献
2 複合材料界面の応力分布と巨視力学物性・・・河田幸三
1 複合材料の界面
2 連続繊維一方向強化材の基礎強度と強度異方性
3 層間せん断強さに関係する二,三の問題
3.1 梁の曲げ強さ
3.2 積層材の層間せん断
3.2.1 ラップ接着継手
3.2.2 対称斜交積層板
4 繊維末端のある場合の界面応力分布と強度・剛性
4.1 母材,繊維とも弾性の場合
4.2 母材塑性,繊維弾性の場合
4.3 限界長さと短繊維一方向強化材の引張り強さ
4.4 繊維の引抜き,限界アスペクト比の評価
4.5 脆性母材での繊維末端部破壊の有限要素法解析
4.6 短繊維任意配向材
5 積層板の降伏-破壊過程
6 粒子分散複合材料としてのロケット固体推薬とその降伏
7 その他の諸問題---破壊力学,実験力学
8 力学側より化学側への要望
文献
3 複合材料の界面反応・・・近藤連一・林 剛
1 はじめに
2 無機素材の表面化学
2.1 酸化物の表面に対する水の作用
2.2 ガラス表面に対する水の作用
2.3 表面エネルギーとぬれ
3 無機-無機系複合材料
3.1 水和反応とセメント結合
3.2 ガラスと金属酸化物の化学強化
3.3 化学的複合
4 金属-無機系複合材料
4.1 金属-無機素材界面の接着
4.2 ほうろう
5 有機-無機系複合材料
5.1 シリカ,ガラスの表面と有機物との反応
5.2 無機素材の表面処理
5.2.1 ガラスに対するカップリング剤の作用
5.2.2 石綿に対するシラン系処理剤の作用
6 クラスレート複合材料
6.1 カルシウムアルミネート水和物
6.2 粘土鉱物
7 おわりに
文献
4 接着性と複合物性・・・山口章三郎
1 接着性について
1.1 接着性の表示法
1.2 接着性への諸効果
1.2.1 被着剤と接着剤の組合せ効果
1.2.2 接着表面の化学的処理効果
1.2.3 カップリング剤の処理効果
2 複合物性について
2.1 板状素材複合材料における接着効果
2.2 繊維状素材充填複合材料における接着効果
2.3 粒状素材充填複合材料における接着効果
2.3.1 板状試験片における円盤状充填材の効果
文献
Abstracts
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