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くらしの中の化学と生物 日本農芸化学会編 
 
書名 今話題のくすり
シリーズ・ナンバー くらしの中の化学と生物 1
日本農芸化学会/岩村 俶・荻野重男・松本和男・山田靖宙 編
サイズ/頁 四六判/238頁
ISBN [刊] ISBN 4-7622-7771-1 [94.9刊]
価格 本体価格 1600円
 

まえがき
プロローグ くすりの歴史・・・今中 宏
  はじめに
  天然物から医薬品を見つける
  生体成分から得られた医薬品
  ランダムスクリーニングによって得られた医薬品

バイオのくすり
  癌やC型肝炎のくすり---インターフェロン製剤スミフェロン・・・小出 恬
    はじめに
    インターフェロンの発見
    インターフェロンの性質
    インターフェロン誘導作用
    インターフェロンの生物学的作用
    スミフェロンの研究開発
    インターフェロンの臨床効果
  貧血のくすり---エリスロポエチン製剤エスポー・・・須藤忠四
    赤血球の増殖・分化と造血のメカニズム
    エリスロポエチンの発見
    エリスロポエチン製剤エスポーの開発
    おわりに
    コラム・エリスロポエチン製剤---研究開発の動向

微生物起源のくすり

  コレステロールを下げるくすり---メバロチン・・・黒田征夫
    はじめに
    コレステロール合成阻害剤開発研究の背景
    コレステロール合成阻害剤を微生物に求めて
    合成阻害剤が必ずしもコレステロール低下剤とはならない?
    ML-236Bからメバロチンへ
    メバロチンの臨床試験
    おわりに
    コラム・高脂血症治療薬---その作用のしくみ
  免疫反応を抑えるくすり---タクロリムス(FK506)・・・奥原正國
    はじめに
    臓器移植と免疫抑制
    免疫学の進歩
    免疫抑制物質のスクリーニング
    タクロリムス(FK506)の発見
    タクロリムスの試験管内での免疫抑制作用
    タクロリムスの動物での免疫抑制作用
    タクロリムスの臨床開発
    免疫抑制作用のメカニズム
    おわりに
  微生物の感染を抑えるくすり---セフェム系新抗生物質シオマリン・・・深尾 孝
    はじめに
    化合物が医薬品になるまで
    医薬品として世界初のオキサ・セフェム系抗生物質
    シオマリン開発の光と影
    第三世代セフェム系薬の幕開け

化学合成によるくすり
  血管を開くくすり---ジルチアゼム・・・中島昭英
    ジルチアゼムの発見
    筋肉の収縮とカルシウム拮抗薬
    高血圧症とカルシウム拮抗薬
    海外への発展
    コラム・受容体遮断薬
  消化性潰瘍を治すくすり---ファモチジン・・・柳沢 勲
    はじめに
    消化性潰瘍はなぜ起こるのか
    ヒスタミンとその遮断薬
    ファモチジンの開発
    コラム・ヒスタミンH2受容体遮断薬---研究開発の新潮流

投与方法を工夫したくすり
  前立腺癌を治すくすり---リュープリン・・・小川泰亮・藤野政彦
    生体の恒常性とノーベル賞の決闘
    世界初の高活性誘導体の合成と大逆転の薬理効果
    新しいDDSの設計と特許競争
    月一回注射でよい新剤形・新製品の誕生
    コラム・DDS---医薬品投与法の新展開

東洋医学に基づいたくすり
  疲れ・だるさを伴う腰痛・肩こりのくすり---ナンパオ・・・中島昭英
    はじめに
    ナンパオの特長と対象
    ナンパオの開発
    コラム・漢方薬と民間薬

エピローグ これから期待される医薬品
・・千畑一郎
  はじめに
  医薬品を取り巻く環境の変化
  医薬品の開発に有用な技術
  バイオテクノロジーと医薬品
  今後期待される医薬品
  おわりに

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